回路図レビュー

設計したあとしばらく放置していた回路図を引っ張りだしてレビューしました。 一点修正。放置すると頭が冷えるからいいですね。一つ一つたどっていって、より良い方法に気がつきます。珍しく純粋なアナログ回路を作っています。

Doxygenの出力をLatex経由でPDF化する

DoxygenのHTML出力はクリッカブル・リンクが大変便利です。

一方で、このHTML出力は検索エンジンをカスタム化しない限り、検索機能が非常に限られるという欠点があります。デフォルトでは抽出済みキーワードしか検索対象にならないため、「思いついたキーワードで検索する」という、初学者がよくやる手が使えません。

そこで、PDF化することにしました。

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Spresenseのドキュメントの改善提案について

ここ1週間ほどドキュメントを読んだり実機を触ったりしたうえで感じたことを書き記しておきます。

企業の製品やマーケティング活動にあれこれケチをつけて「こうすればいいのに」「わかっていない」と吠えるのは一番みっともないユーザーと相場が決まっています。が、ほかには私にできることもないようですので。

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Spresenseのデバイス名を固定する

Spresensenのメインボードは、USB接続するとPCからはUSBシリアルデバイスに見えます。これは/dev/ttyUSB0とドキュメントでは書かれていますが、実際には他のデバイスへの接続状況により/dev/ttyUSB1や/dev/ttyUSB2になりえます。

このままでは使いにくいので、デバイス名を固定にしました。動作はUbuntu 16.04 LTSで確認しています。

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Google ColaboratoryによるVGG16の転移学習とファイン・チューニング

Googleのクラウド・コンピューティング・サービス、Google Colaboratoryで動作する画像認識ソフトを作りましたので公開します。このソフトは「転移学習」「ファインチューニング」と呼ばれる技術を使って学習時間を大幅に短縮したものです。作成に当たってはいくつものWEBページを参考にしました。

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Doxygen文書の下部マージン

Doxygen形式でコメントを入れておくと、プログラムのマニュアルを自動生成することができるのでとても便利です。

しかしながら、ページ下部に配置された説明は、他の文書から飛んできた時に正しい位置でレンダリングされないことがあります。これはページスクロールができない場合にHTMLのアンカーをページトップに持ってくることができないためです。

比較的短い説明が多数並ぶDoxygen文書では、この問題のせいで気持よく読むことができません。

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ちょいちょい書いていますが、murasakiという名前のクラス・ライブラリを開発しています。目標としては、SDRで使うためにある程度のリアルタイム性を持たせ、RTOSと使用することを前提としています。

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