ブート問題その後

TRX-305への切り込みは、停滞したままです。長めの冬休み前半戦(掃除とか修理とか買い出しとか掃除とか…)がようやく終わり、TRX-305と腰を据えて向き合う時間がようやくとれました。が、成果と言えば、これまで細切れの時間でやってきたことの追認です。

相変わらずプログラムはICEでダウンロードすると動作し、SH2からブートしても沈黙しています。

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相変わらずDSPがブートしない

TRX-305のDSP部に関しては、その後ヘッダファイルの解析などを行いましたが、進展らしきものはありません。

(いきなりTOPPERS/JSPは難しいか?)

と思い、ベアメタルのテスト・プログラムを書きましたが、結果は同じです。つまり、ICEからロードすると元気にシリアル・ポートに文字を出力しますが、SH2からロードするとだんまりです。プログラムはこんな感じ。どこで躓けっちゅうねん。

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TRX-305

実は数ヶ月前からTRX-305MB基板が手元にあります。

これはCQ出版社『トランジスタ技術』誌2014年11月号で取り上げられたSDR基板です。この基板はAnalog Devicesの高性能ADコンバーターを利用した基板で、RFでサンプリングされた信号をFPGAにより処理し、低周波IFに落としてDSPで復調を行うアーキテクチャになっています。

さて、この復調部分のDSPはADSP-BF533なのですが、ソースコードが公開されておらずバイナリが提供されているのみです。そこで、ここを何とかしてプログラムすれば、自分のSDRの実験に使えるじゃないかと目論んで、こそこそいじり回している次第です。

これから、時折このプロジェクトについてブログに書いていくことにします。

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ScilabによるIIRフィルタのシミュレーション

事情があってIIRフィルタのシミュレーションの必要が生じました。ツールを探してみましたが、これが見つかりません。実はあるにはあるのです。MATLAB。MATLABは確かに安くなりましたが、個人用でもフリーではありませんし、しかもSimlinkがついてきません。SimlinkのついていないMATLABかぁ、とまだ購入はしていない状態です。

じゃぁ、Scilabを。となるわけですが、ScilabはMATLABと互換性がありません。両者に互換性があるなんてのは、私に言わせれば『C++とJavaには互換性がある』と言い放つくらい恐れを知らぬ蛮行ですよ。

ScilabのIIRシミュレーションは、Scilabに固有の多項式機能を使うため、MATLABとは全く異なる方法になります。それなりに理解できたので、ここにメモ代わりに記しておきます。

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mbed & LPC1114

知人に頼まれて小さなプログラムを作りました。 プログラムはなんと言うことのないLEDフラッシャーですが、少し思案した結果、32bit DIPマイコンLPC1114FN28をターゲットとしてmbedで開発を行いました。さて … 続きを読む