RC周波数特性のシミュレーションをしつつ、フィルタの設計に便利なボード線図を描画してみました。
Jupyterのmlpltlibには豊富な描画関数が揃っているため、大変便利です。
JupyterでIIRフィルタを設計し、信号を処理してみました。 IIRフィルタの設計ツールはネット上に溢れかえり、その結果についてはなんの驚きもありません。が、こうして手を動かすことでJupyterによる信号処理が身に … 続きを読む
Google Colaboratoryは大変魅力的なサービスです。しかしながら、その魅力を支えているのはサービスがクラウド上にあるということです。ということはColabで作ったデータもクラウド上にあります。
そのデータを音として聴くことはできないものだろうか、と思って調べました。結論から言えば聴くことができます。
昨年の今頃、「Jupyter Notebookがすごい!」と騒いでいたのですが、ツイッターでフォローしているD*isuke.Yさんから面白いサービスを知りました。GoogleがColaboratoryという名前でJupyter Notebookをホスティングしています。
「直感的にはわかっている」水準だった矩形パルス信号とその周波数特性について復習しました。
これまでなら教科書を睨みながらあくびをかみ殺して、というところです。が、今回はJupyter notebookを使うことで問題の周辺をしつこくねちねちと何度も掘り下げることができました。
昨日紹介したJupyter notebookがあまりに面白いので、昼休みに遊んでいるうちにFIRフィルタの特性比較ノートブックを作ってしまいました。
このアプリケーションがどのように働くのか、また我々にどのように働きかけるのか、面白いサンプルだと思いますので公開します。