Quickstart LPC4088終了

この週末はQuickstart LPC4088をつついていました。

この基板とUMB-ADAU1361Aの組み合わせは、オーディオ処理中にI2Sを使うとスパイク的な雑音が観測されていました。週末に渡ってコードレビュー、割り込みのジッター測定、I2Cを流れるデータの観測といったことをしましたが、結論は

「この組み合わせは電源が雑音に弱いのでは無いか」

ということです。

そりゃ弱いでしょう。GNDの接続はブレッドボード用のワイヤー一本です。弱いはずです。弱いはずですが専用の治具を起こす気はさらさら無いので、この件は

「雑音に弱いと思われる」

と記録して終わることにしました。何かを成し遂げようと言う気持ちが非常に弱くなっているので、動かないならそれまでです。

さて、LPC4088は動いた(ことにした)ので、次はNucleo F746です。今日の午後からHALのコーディングを開始し、リファレンス・マニュアルの出来の悪さに毒つきながらおおむね書き上げました。PLL関連の設定は未だ手を付けていませんので、今週は空いた時間を見ながらPLLレジスタについて調べていきます。

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