DSPの実験基板、AmakusaとUnzenの新版を作りました。
ちょっとばたばたして紹介が遅れましたが、これで落ち着いて開発ができます。
IFボードAmakusa
Amakusaは実験用のIOを集積した基板で、下の写真では右側のボードになります(リンクして拡大)。
ボード上には、I2C ADC、ボリューム4個、LED4個、押しボタンスイッチ12個のほか、I2Sオーディオ・コーデック、USBシリアル変換基板を実装しているため、一通りの実験ができます。
ごらんの通り、スイッチはピアノの鍵盤の配列になっています。まじめな実験はともかく、ちょっといたずらするときにはこちらの方が遊べますので。
ICはすべて基板に実装されたモジュール品を使っています。
モジュール品のおかげで組み立てが格段に容易になりました。
DSPボードUnzen
左のボードはDSPボードで、Amakusaから受け取った5Vを3.3Vに落とす安定化電源とDSPモジュールのソケットを実装しています。
DSPモジュールはACB-BF592のほか、ACB-BF518に対応しています。後者に対しては、今後動作試験をしていきます。
サンプル・プログラム
簡単なLEDチカチカ・プログラムを公開しています。例によってTOPPERS/JSP for Blackfinを使っているため、シンプルにまとまっています。