iCOM IC-9700

iCOMのV/UHF機です。ブロックダイアグラムはCQ ham radio誌2019年1月号p48から。

IC-9700

RFダイレクト・サンプリングと紹介されていますが、430MHzがRFなので、普通に考えればFsは860MHzを超えます。FPGAにVirtex-7のような超高性能品を使えば可能ではありますが、どうでしょうか。BPFをかましているのでサブサンプリングも可能だと思われます。

内部の詳細が報じられるまで楽しみにします。

「iCOM IC-9700」への2件のフィードバック

  1. Fs860MHzは非現実的だと思います。リニアのADC(今はADI)を使っていると聞いていますので、サンプリング周波数は確実にサブサンプリングのはずです。
    そうすると、2mも430も共通で使えるのは、Fs=140MHz当たりじゃないかと思います。リニアのADCの入力バンド幅は、600MHzくらいはありますので、十分にダイレクトサンプリングは可能だと
    思います。
    ただし、BPFのスペックがきついですが、そこはヘリカルフィルタもしくは、誘電体フィルタなどを使えば可能と予測します。
    私も中身は詳しくはしりませんが、なかなかのチャレンジですね。

    返信
    • Fs 140MHzは確かにBPFが厳しいですね。サブサンプリングは便利ですが、BPFをどうするか常に考えこんでしまいます。

      返信

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください