開発ステータス

恒例の夏枯れも終わり、ようやく涼しい中で大画面に向き合うことのできる時期になりました。秋の夜のプログラミングはいいですね。 SDRのプラットホームとしてSTM32マイコン上に構築している紫ライブラリの開発は、低調ながら夏 … 続きを読む

ちょいちょい書いていますが、murasakiという名前のクラス・ライブラリを開発しています。目標としては、SDRで使うためにある程度のリアルタイム性を持たせ、RTOSと使用することを前提としています。

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CMSIS-RTOSとFREERTOS

CubeMXが生成するコードには、FREERTOSを含めることができます。ブロッキングIO処理等RTOSを使わないと実現が難しい機能を作り込む上で大変重宝します。

ただ、CubeMXが生成するコードを見ると、どうやらFREERTOSを生で使わせずにCMSIS-RTOSのラッパー越しに使わせたいようです。となると、CMSIS-RTOSの詳細を調べておかなければなりません。ここひと月ほどFREERTOSの実装や詳細をちょこちょこ調べていましたが、それなりに技術情報はあるのでなんとかなりました。しかしCMSIS-RTOSはどうでしょうか。

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割り込みを使う

CubeMXを使ったスケルトンで、割り込みを使ってみました。

Nucleo F722ボードにはユーザーボタンがあり、これを押すたびにLED3が反転するようなプログラムです。ユーザーボタンで割り込みを発生させ、そのハンドラでLEDをトグルしました。

また、プログラムにはCubeMXで定義したシンボルを使ってみます。

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CubeMXでLチカ

CubeMXに慣れるために、LEDチカチカを作ってみました。ホストOSはLinux、ターゲットはNucleo F722です。ビルドはSW4STM32を使います。

なお、CubeMXのオンラインマニュアルは非常に良く書かれています。一度通して読んだ方がいいでしょう。300ページも有りますが、1300ページ有るリファレンス・マニュアルを精読するよりも楽です。

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