『雲仙』オーディオ・フレームワークが出来たので、次はUI関係に進みたいところです。
以前から書いているように、コントローラーとして多くのボリューム、スイッチ、LEDを搭載するものを考えています。十分な入力を用意すれば、SDR、オーディオ、いずれの実験にも使えるでしょう。
しかしながら、ここに来て少しスローダウン気味です。理由の一つは基板サイズですが、どちらかというとこれまで以上に時間を取りにくくなったという事情のほうが優勢になっています。
そういうわけで、風呂桶につかりながら考えたのですが、シリアル越しに制御すればPCをコントローラにできますね。スライダやボタンといったGUIは、C#、Javaといった優れた言語とその開発環境から充分に提供されています。これらからのデータをJSONで定型化し、シリアルで送ればいいのです。
この方式の利点は、コントローラ側をGUI、コマンド、APIと自由に帰ることができる点です。ハードウェア設置面積も小さく、「ゴミ缶の上に置いたアマゾンの箱」がワークベンチ化することの多い、我が家向きです。そして、LPCXpresso 4337にもNucleo F746ZGにも対応できます。
しばらくJSONについて調べてみます。