『雲仙』フレームワークの「ドッグフードの味見」として作ったシンセサイザーに、リミッターを取り付けました。リミッターはほぼ全てのオーディオ信号処理装置で必要になるモジュールです。
酔漢
DC Blocker
雲仙のドッグフードとして作っているシンセサイザーの続きです。VFOの後ろにDC Blockerを置きました。
今回作ったVCOはDC成分をそのまま出力しています。三角波の場合、DC成分は振幅のちょうど中点ですので計算に簡単に取り除くことができます。矩形波の場合もあらかじめデューティー比がわかっているので計算で取り除くことができます。しかし、後で手を加えたときに再計算をするのが面倒なのでDC Blockerをかけました。
VFOを雲仙に組み込む
前回はやっつけでVFOクラスを作りましたが、今回は作ったVFOを雲仙に組み込みます。もともとは「ドッグフードを食べる」ことで雲仙を鍛えるのが目的の企画ですので、どちらかというと前回より今回の方が本筋です。
ドッグフードを食べる
先日、雲仙フレームワークについてスケルトン・プロジェクトと一群の文書を公開しました。 これで気が向いたときに好きにいじり回せるオーディオ信号処理プラットホームが完成しました。あとは好きなときに遊べば済みます。が、 「はい … 続きを読む
雲仙オーディオ・フレームワーク用のスケルトンを公開しました。
以前作ったmbed用のオーディオ・フレームワーク『雲仙』用にプロトタイプ用のスケルトンを公開しました。 skeleton_unzen_nucleo_f746 このスケルトンは、雲仙を使うために必要な初期化作業があらかじめ … 続きを読む