スイッチサイエンスに注文していたLPCXpresso4337が届きました。
早速LEDを点滅…と、思ったのですがこのボードはファームウェアの書き込みをしなければ動きません。Updating LPCXpresso Firmwareにその方法が記されていますが、二つほど重要な事が欠落しているので補足として書いておきます。
- 上記ページではJP3となっていますが、LPCXpressoのでショートすべきジャンパはJP6です。
- DFUブートドライバインストール後、Windowsを再起動しなければなりません。
JP6に関してはコミュニティに報告済みです。
ところで先日苦労してmbedに移植したCMSISですがここにこんな事が。
However, I can tell you that no further effort is being put into CMSIS and future support will be provided by LPCOpen.
LPCXpressoのサポートの方が2年前に書き込んだ文章です。そうですかぁ。だったら、CMSISのダウンロードページにそう書いてくれれば無駄な努力をしなくて済むので助かります。
もうひとつ、苦悶していたCircuitMakerについてはブレークスルーがありました。これまでPCBを作るときにはEagleの流儀で回路図の変更が即座にPCBに反映されることになれていましたが、CircuitMakerはそうなっていません。明示的に回路図の変更をPCBに読み込まなければなりません。
Home -> Project -> Import Changes from プロジェクト名
を実行すると、PCBに回路図の修正点が反映されます。オートルートはなかなか気持ちよかったです。