雲仙フレームワークの試食としてのシンセサイザー作成。前回までで概ね音周りは形になりました。
今回はUI周りです。鍵盤を押す度にVFOとフィルタの周波数を変更して簡易オルガンとして使えるようにします。
雲仙のドッグフードとして作っているシンセサイザーの続きです。VFOの後ろにDC Blockerを置きました。
今回作ったVCOはDC成分をそのまま出力しています。三角波の場合、DC成分は振幅のちょうど中点ですので計算に簡単に取り除くことができます。矩形波の場合もあらかじめデューティー比がわかっているので計算で取り除くことができます。しかし、後で手を加えたときに再計算をするのが面倒なのでDC Blockerをかけました。
前回はやっつけでVFOクラスを作りましたが、今回は作ったVFOを雲仙に組み込みます。もともとは「ドッグフードを食べる」ことで雲仙を鍛えるのが目的の企画ですので、どちらかというと前回より今回の方が本筋です。
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