TRX-305のDSP部のフレームワークですが、最後の詰めの辺りで引っかかっています。
現状としては、DSPのSPORT RX (RX-IFの受信)、SPORT TX(AFの送信)がDMAを使ったピンポン転送で動作しています。が、この周期がどうも気に入りません。「その周期では動作しないだろう」という周期でDMA割り込みがかかっています。これがべらぼうに早い周期とかべらぼうに遅い周期ならまだソフトウェア側で取り組みようもありますが、そうではなくて微妙に違う周期だという点に合点がいきません。
送信受信の間の処理はほぼ書き終わっており、実際の信号を流しながら試験をしたいところです。
どうやらここから先はオシロスコープで波形を見ないと駄目なようです。が、TRX-305はテストポートが豊富に出ているわけでは無いので、測定はICの脚から行わなければなりません。と言うわけで、0.5mmピッチのLSIをつかめるグラバーのカタログを物色中です。