よい週末

珍しく仕事にも些事にも追い立てられず、友人たちと飲んで、映画を楽しんで、コーディングに没頭できました。いい気分です。

紫ライブラリの公開後作業も一通り落ち着いたのでオーディオ・クラスに取り組んでいます。こちらもそろそろ形になってきましたので、次に以前から放置してきたADAU1361クラスに取り組んでいるところです。両方完成したら音が出るという腹積もりです。

ADAU1361クラスの原型は以前mbed用に公開した島原コーデックドライバです。以前紫に移植を試みたときにはI2Cマスター・クラスの作りこみが甘かったため一度棚上げしましたが、今回は割とすんなりと移植できました。もともと移植性を考えていたので当然と言えば当然です。

しかしながら、改めてコード・レビューしてみると書き直したほうが良いところも散見します。とくに、SPIを捨ててI2Cに決め打ちしているところなどは、アダプタ・パターンで書き直すことも考えるべきです。また、ICクラスとボード・クラスを分けていますが、後者は事実上外部クリスタルのみが違います。そうすれば、ここもアダプタとして実装したほうがよさそうです。

せっかく汎用性のあるクラス・ライブラリに組み込むのですから、それなりにきれいな形にしたいものです。

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