// 基本形式
[ IF <cond> ] <dst> = <dst> (RND);
// 基本形式 MR = MR (RND); SR = SR (RND);
アキュームレーターの内容を丸めます。
丸められるのはMR0(SR0)です。MR0(SR0)の値によってMR1(SR1)への影響が変わります。
MR0(SR0)がちょうど中間値の場合、丸める方向が二つあることに注意してください。この方法は丸めによる統計的な誤差が最小になる方法で、偶数丸め、あるいは最近偶数値への丸めと呼ばれます。10進数で言うところのJIS丸めと同じ考え方です。
なお、この命令は積和命令の<yop>が0であり、オプションが(RND)である場合の省略形です。
<dst> ::= MR, SR