EZ-KIT Liteはアナログデバイセズ製DSP評価基板の愛称です。TIでいうとDSKですね。2191用のEZ-KIT Liteは正式にはADDS-2191-EZLITEという型番ですが、通常はEZ-KIT Lite 2191で通じるようです(写真はAnalog Devicesのサイトから引用)。
EZ-KIT LiteはB5の紙を二つ折りにしたほどの面積の基板で、次のような部品が実装されています。
ホスト側の制御プログラムは同社のソフトウェア開発環境VisualDSP++のEZ-KIT Lite版を使います。これはEZ-KIT Liteに同梱されており、機能制限をかけるかわりに期間が限定されません。
機能制限はこんな感じです
EZ-KIT LiteとPCの間はUSBケーブルを使って接続します。USB接続を行うためにEZ-KIT LiteのCDにはVisualDSP++用のプラグインとUSBドライバが同梱されます。