MASKBS( MASK for Interrupt B Set )レジスタはPF割り込みBへのルーティングを確立します。
このレジスタは16ビットのビットマップレジスタです。初期値は0x0000です。
各ビットはPF入力ピンに対応しています。MASKBSレジスタは内部のMASKBレジスタのエイリアスです。MASKBSレジスタにデータを書き込むと、1に対応する内部MASKBレジスタのビットは1になります。0を書き込んだビットは変化しません。内部MASKBレジスタのビットが1のとき、対応するPF入力ピンは割り込みBの入力になります。
C/C++言語用に以下のインターフェースが用意されています。宣言はsysreg.hで行われています。MASKBSにアクセスする前には必ずIOPGにGeneral_Purpose_IOを設定してください。
// #include <sysreg.h> // #include <def2191.h> sysreg_write(sysreg_IOPG, General_Purpose_IO) // PFページに設定 io_space_write(MASKBS, 値) // MASKBSに値を設定 変数 = io_space_read(MASKBS) // MASKBSの値を取得
項目 | マニュアルのページ等 |
---|---|
レジスタ構造 | HR 14-44 |