MEMPG32

MEMPG32( Memory Start Page 3,2 )レジスタはMS3ピンとMS2ピンに接続されたメモリーバンク3, 2の開始ページアドレスを指定します。

HRには「初期値でかまわなければそのままつかっていい」と読めるようなことが書いてありますが、実際には外部メモリーを使うときには必ず設定しなければなりません。

レジスタの構造

このレジスタは16ビットレジスタです。初期値は0x0000です。

図1 レジスタの構造

BANK2 : BANK2 Start Page

BANK2の開始ページを指定します。

BANK3 : BANK3 Start Page

BANK3の開始ページを指定します。

API

C/C++言語用に以下のインターフェースが用意されています。宣言はsysreg.hで行われています。MEMPG32にアクセスする前には必ずIOPGにExternal_Memory_Interface_Pageを設定してください。

MEMPG32にアクセスする場合は次のように成ります。

// #include <sysreg.h>
// #include <def2191.h>

sysreg_write(sysreg_IOPG, External_Access_Bridge_Page)   // EMIページに設定

io_space_write(MEMPG32, 値)         // MEMPG32に値を設定
変数 = io_space_read(MEMPG32)       // MEMPG32の値を取得

HRにビット構造が記述されていないせいか、def2191bit.hにはビットマスクが定義されていません。

参照情報

項目 マニュアルのページ等
レジスタ構造 HR B-100
説明 HR 7-9
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