-si-revision

VisualDSP++ 3.5 はシリコンのリビジョンに応じてアノーマリー回避を行うコードを生成することができます。たいていの場合アノーマリー回避コードはやや性能が低下するため、正しいリビジョンを指定する必要があります。

使用するリビジョンの指定は次のように行います。

    -si-revision 0.2

私のEz-KITはBF533 のリビジョン0.2が乗っており、上のリビジョン指定は0.2用です。この指定をコンパイラ、アセンブラ、リンカーに対して行います。具体的にはプロジェクト・オプションの各ツールのタブをクリックし、最下部の"Additional Options"に上の文字列を追加します。なお、このフィールドはずいぶん前からちょん切れて表示されており、dsptools.support@analog.comに苦情を入れていますがまだ修正されていません。みんなでねじ込むと修正されるかもしれません。

Addional Option 入力インプット
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